スタンドアップニキ・カーロン監督、シャーリーズ・セロン主演の女性の権利を勝ち取るまでの、実話に基づいた作品。子供2人を養う為に男の職場と言われる炭鉱で働くシングル・マザーのジョージー(シャーリーズ・セロン)は、同じ炭鉱で働く男たちから卑劣な性的差別を受ける。俗に言うセクハラってやつですな! 日に日に悪化する性的迫害に抗議するも、「男の仕事を奪っているんだ、嫌がられるのも当然だろう」と一掃、相手にもされずに苦しんでいた。 同僚である女性たちにも“ 訴えるべき”と必死に呼びかけるが、もし裁判に負けたときはどうするのか、迫害がひどくなるだろう、生活がかかっているんだと誰も裁判へと踏み出す人はいなかった。 しかしある日、いつも通り出社し働きに出たジョージーは炭鉱にあるパウダールームで今まででも最悪な陵辱に遭い、退社を決意。 “女性にも人としての権利があるはずだ”、ジョージーは一人最悪な性的迫害に対し立ち向かうことを決心した― まぁこんな感じです!(多分 映画の途中は炭鉱内の最低行為だけでなく実の父親、それから子供との摩擦や過去の傷など見てて泣きたくなるようなシーンがたくさんありました。 炭鉱で仕事を奪われた男の気持ちもわからんでもないが、その内容があまりに幼稚つーかバカすぎてテレビ越しにキレそうになったというw ここでジョージーの弁護士となってくれる元・アイスホッケー選手、それから友人のダンナさんも本当にいい味を出してますよ。 数少ない味方と挑んだ巨大な会社への挑戦。 打ちひしがれるような逆境の中でも、きっとチャンスはあるはず。 うつむかないで歩くため、今日より幸せな明日のため・・・ 勇気を振り絞って、勝利への“スタンドアップ”。 ラストシーンは軽く鳥肌がたった!!目頭も熱くなった!! まぁ~言ってしまえば「寝変えんの早ぇだろ!!」ってツッコミも入れたくなりましたが、まぁそれは抜きにして(無理矢理 でも充分感動出来る映画でした!!ぜひ。 |